ここではクレジットカードを現金化する方法や、利用するときの注意点などを詳しく紹介しているぜ。
クレカ現金化は、お金がない時の最終手段にするべき理由とは!?
お金が必要になったとき、カードローンを利用してお金を借りるのが1番ですが、カードローンは審査があり融資を断られることもあります。
審査にも時間がかかりますので、今すぐにお金が必要だという場合にはあまり適していません。
そういうときに利用したいのが、クレジットカードのショッピング枠を利用した、クレカ現金化という方法です。
クレジットカードで現金化するとうたって、クレジットカードのショッピング枠で商品等を購入させ、それを業者が買い取ることで消費者に現金が渡るという買取屋による「クレジットカード現金化」の相談が近年増加している。
ただし、間違った方法で行うとクレジットカードを利用停止させられることもありますので、ここでは安全に行う方法について詳しくご紹介していきます。
クレジットカード現金化は、クレカのショッピング枠を現金にする方法のことだ!
これから詳しく解説していくぜ!
Contents
このページで分かること

どうしてもお金が必要になったけど、カードローンの審査に通らない。そういうときはクレカ現金化を使うことで、すぐに現金を手にすることができます。
ただし、やり方を間違えるとクレジットカードの規約違反になって利用停止になってしまうケースもあります。
クレジットカードの現金化をするときには、現金化の専門業者を利用しましょう。
キャッシュバック方式での現金化であれば違法性もなく、安全にお金を借りることができます。
ただし、換金率は80%程度と金利換算するとかなりの高金利になりますので、本当に困ったときに限定して利用しましょう。
でも、カードの規約違反になるのは嫌だなあ…
クレジットカードを現金化できる仕組み

クレカ現金化にも様々な方法がありますが、まずはどのようなしくみで現金化できるのかについて解説していきます。
といってもそれほど複雑なことではありません。
クレジットカードで商品を購入して、その購入した商品を売却すればお金が手に入るといったとてもシンプルなものです。
ここで注意しなくてはいけなのが、ほとんどのカード会社では、クレカ現金化を禁止しているということです。
もし現金を手にするために、商品を購入したことがバレてしまうと、規約違反ということでクレジットカードを利用できなくなります。
安全にクレカ現金化できるかどうかは、カード会社にバレるかどうかというところにかかってきます。
ちなみに、規約違反になる場合でも法律違反というわけではありません。
ただし、グレーゾーンでの資金調達方法ではありますので、そのことはしっかりと頭に入れておきましょう。
キャッシング枠があるならそちらで借りる

クレカ現金化について説明する前に、もっと安全に借りられる方法についてお伝えしておきます。
それがクレジットカードのキャッシング枠です。クレジットカードは買い物にしか使えないと思っている人も多いようですが、申込み時にキャッシング枠を設定していると、ATMなどを使ってお金を借りることができます。
申込みをしたときには、あまり意識せずにキャッシング枠の有無を選ぶので、自分のクレジットカードにキャッシング枠があることを知らないという人もいますので、まずは利用明細を見てキャッシング利用可能枠がいくらになっているか確認しましょう。
もし、そこに金額が書かれていれば、その金額までお金を借りることができます。借りたお金はショッピングと同じように締め日の翌月払いで返済、もしくはリボ払いでの返済となります。
クレカ現金化は多少なりともリスクがありますので、まずはキャッシングで借りるのを優先しましょう。
とりあえず、来月に返せそうな額だけを借りてみるのもアリだぜ!
クレカ現金化を安全に行う方法

クレカ現金化には大きく分けて上記の2種類があります。
自分で新幹線の回数券などをクレジットカードで購入して、金券ショップなどで売却する方法と、現金化を専門的に行っている業者を利用する方法のいずれかになります。
それぞれの方法について見ていきましょう。
自分で買ったものを売って現金化する

自分で買ったものを売って現金化する。
とてもリスクが低そうに思えますが、クレジットカードの利用停止になりやすいのがこちらです。
カード会社は換金価値の高いものをクレジットカードで購入した場合、現金化の可能性があるとして監視を行います。
場合によっては電話をかけてくることもあります。
商品選びも時間や手間がかかることが多いから、現金化を自分でやるのはオススメできないんだ。
このため、自分で買ったものを売ってお金にする場合には、監視されにくくそれでいて換金率の高い商品を選ぶ必要があります。
例えばiPhoneやMacなどは、新品の状態でメルカリやヤフオクなどに出品すれば高値で買い取りしてもらえます。
iPhoneやMacをクレジットカードで購入するのは珍しいことではありませんので、カード会社に疑われることはほとんどありません。
ただし、売却のための手間がかかりますし、すぐに現金化したければ、買取専門店に持っていく必要がありますが、この場合買取額はかなり下がります。
しかも短期間に続けて同じことはできません。
労力を考えるとあまりメリットがありませんので、自分で買ったものを売って、クレカ現金化をするのはおすすめしません。
クレカ現金化の専門業者を利用する

安全にクレカ現金化を行いたいのであれば、現金化の専門業者を利用しましょう。
現金化の専門業者というと、闇の業者というようなイメージがあるかもしれませんが、その多くが何年間も無事故で現金化を行っています。
クレカ現金化の専門業者では、キャッシュバック付きの商品を販売しており、それをクレジットカードで購入します。
例えば100円ショップなどで売られている消しゴムに1万円の値段を付けて、8000円のキャッシュバックを設定します。
これをクレジットカードで買えば、8千円が銀行口座に振り込まれます。
法律の抜け穴をついたような現金化方法ですが、クレジットカードの現金化をするにあたっては、これが最も安全な方法となっています。
デメリットは換金率が悪いということです。
専門業者のホームページでは90%以上の換金率を提示していることもありますが、手数料などが加わると実質の換金率は80%程度にしかなりません。
専門業者も商売で行っているので仕方ないことですが、利用するときにはきちんと頭にいれておきましょう。
クレカ現金化をするときに注意するポイント

クレカ現金化を利用すると手軽に現金が手に入ります。
ただし、ここで1つだけ気をつけなくてはいけないことがあります。
それは、クレカ現金化を使った場合には返済日がすぐにやってくるということです。
クレジットカードで買い物をしたわけですから、当然請求がやってきます。
きちんと返済できる以上の額を現金化してしまうと、いざ返済するときになって困ることになります。
クレカ現金化でお金を借りるにしても、必ず返済の目処が立ってから利用するように心がけましょう。
まとめ:クレカ現金化はリスクもあるので最後の手段で利用すること

キャッシュバック方式は違法性がないとは言われていますが、クレカ現金化そのものは年々取り締まりが厳しくなっています。
最近では現金化のために、現金を額面以上の額で売っていた人が逮捕されたというニュースもありました。
現時点では実績のある業者を利用した現金化で、トラブルとなった例はありませんが、換金率があまりよくないのもあり、積極的な利用は避けるようにしましょう。
すぐにでもお金が必要なら質屋を使うという方法もありますし、日雇いバイトという方法もあります。
それらの方法ではどうしようもなくなったときに、クレカ現金化を利用するようにしてください。
もちろん、利用するときには返済計画を立てて、返済日に必ず返せることを確認した上で使うようにしましょう。