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質屋で借りるのは止めるべき?賢くお金を借りる方法やおすすめの質草9選

どうしてもお金が必要になったとき、カードローンでお金を借りるというのが一般的ですが、債務整理などをしてブラックリストに載っていると、カードローンは利用できません

しかもカードローンは審査があるので、融資までに時間がかかりますし、審査落ちする可能性もあります。

確実にできるだけ短時間のうちにお金を借りたい。

そういう人におすすめなのが質屋です。

質屋はあまり目立たない場所にひっそりと営業していますが、鎌倉時代から庶民の生活を支える役割を担っており、現代でも利用している人は思った以上にたくさんいます。

ここではそんな質屋で借りるための方法や利用するメリット・デメリットについて、分かりやすくご紹介していきます。

このページで分かること

質屋は国が認めた事業で、価値のあるものを担保にしてお金を借りることができます。

金利が月1〜8%とかなり高額で、なおかつ返済できなかったときには質草を失うというデメリットがあります。

このため、婚約指輪や親の形見などは質草には適していません

それでも短時間で現金を手にすることができ、取り立てに合うこともありません。

審査がないため、どんな人でもお金を借りることができるなどのメリットもあります。

メリットとデメリットをきちんと把握したうえで、質屋で借りるようにしましょう。

質屋を利用するときに知っておくべき基礎知識

質屋に対してどのようなイメージを持っていますか?

「あやしい」「入りづらい」「謎めいている」。

そんな印象を持っている人も多いかもしれませんが、質屋は国に認められたビジネスのひとつです。

そのような印象を払拭するために、ここではまず質屋がどのようなお店なのかをご紹介していきます。

質屋とは?

質屋は価値のあるものを担保にして、お金を貸すという融資事業を行っています。

担保にするモノは質や質草と呼ばれ、それらを質屋に預けることでお金を借りるという仕組みです。

返済期限までにお金を返せば質草が手元に戻ってきますが、返済できない場合には質の所有権が質屋に移ります。

返済されなかった場合には、質屋は質草を売却することで損失の穴埋めをします。

このため質屋はほとんどリスクなくお金を貸すことができ、融資を行うときにはカードローンのように審査をすることもありません。

質入れできる商品

質草にするものはなんでもいいというわけではありません。

売却してもお金にならないようなものはもちろん質入れできませんし、中古市場が活発でないものも質入れできません。

一般的には下記のようなものが質草になります。

  • 高級腕時計
  • 貴金属
  • ジュエリー
  • ブランド品
  • 万年筆
  • 一眼レフカメラ・デジタルカメラ・カメラレンズ
  • ビデオカメラ
  • パソコン
  • Apple製品

この他にもお店によってはギターなどの楽器も質草にできます。

もし自宅にこれらに該当するものがあれば、質屋で借りることができます。

ただし、パソコンやカメラなどは古いものになるとほとんど価値がないため、融資を断られる可能性もあります。

質屋で借りるときの金利

質屋で借りるときに、気をつけなくてはいけないのが金利です。

カードローンなどの金利は、上限が年20%と定められています。

ところが質屋では短期間の融資を基本としているため、月9%の金利が認められています

金利は借入金額に合わせて変動し、借入金額が小さくなるほど金利が大きくなります。

30万円以上借りる場合には月1%、1万円なら月6%が相場です。

仮に月5%で10万円借りたとすると、1ヶ月後の返済日には10万5千円用意しなくてはいけません。

思ったよりも安いと思うかもしれませんが、同じ額を年18%のカードローンで借りても、利息は1500円にしかなりません。

このように、質屋は金利がかなり高くなりますので、利用するときにはそのことを頭に入れておきましょう。

質屋を利用するときの流れ

質屋がどのようなお店なのか分かったところで、次に質屋で借りるための流れについて見ていきましょう。

  1. 質屋に商品を持ち込む
  2. 質屋が商品を査定
  3. 現金と質札の受取
  4. 返済と商品の返却

こちらが質屋でお金を借りる流れになります。

まずは質入れする商品を持って質屋に行きます。

このときには、運転免許証などの身分証明書を持っていきましょう

運転免許証がない場合には保険証でも構いません。

質屋の店頭で商品の査定を行って、査定額が決まります。

査定額に問題なければ、質入れして現金と質札を受け取ります。

質札には商品の詳細や流出期限などが記載されています。

返済期限は最短当日から3ヶ月までで、利息だけ支払えば1ヶ月単位で返済期限を伸ばすこともできます

返済するときには質札と身分証明書を持って質屋に行きます。

そこで元金と利息を払い、預けた商品を返却してもらい取引が完了します。

質屋で借りるメリットとデメリット

質屋は手軽にお金を借りることができる場所ですが、使い方を間違えると取り返しの付かないことになります。

ここでは質屋についてもう少し詳しく理解するために、質屋で借りるメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

  • 審査がなく誰でもお金を借りられる
  • 返済できなくても取り立てられない
  • 即日現金を手に入れることができる

質屋でお金を借りる最大のメリットは、20歳以上ならどんな人でも利用できるという点にあります。

審査がないため、ブラックリストに載っている人でも、収入がまったくない人でも質屋ならお金を借りることができます。

しかも、返済できなくても取り立てにあうこともありません

査定は10〜20分程度で終わりますので、すぐに現金を手にすることができるというのも、質屋ならではの魅力です。

デメリット

  • 金融機関で借りるよりも金利が高い
  • 価値のあるものを持っていないと利用できない
  • 返済できないと質を失うことになる

デメリットはすでにお伝えしましたように、金利が高いという点にあります。

時間に余裕があり、なおかつ安定した収入があるならカードローンで借りたほうが、利息は小さくなります

さらに、質入れするものがなければ利用できないというデメリットもあります。

誰でも利用できるものの、価値があるものを持っていなければ1円も借りられないのが質屋です。

質屋を利用する最大のデメリットは、返済できなくなったときに質草を失うということです。

期限を1日でも遅れると所有権が質屋に移ってしまいますので、婚約指輪のように本当に大事なものを質入れして返済できなくなると、取り返しの付かないことになります。

メリットの大きい質屋ですが、このようなデメリットがあることも理解した上で利用するようにしてください。

まとめ:質屋で借りる場合には失ってもいいものを質入れする

質屋は価値のあるものを持っていれば、誰でもお金を借りることができます。

その一方で金利は高く、さらには返済できなかったときには質草を失ってしまいます

このため、カードローンやクレジットカードのキャッシングでお金を借りることができるなら、そちらを優先しましょう。

ブラックリストに載っていて金融機関からは借りられない場合や、今すぐにお金が必要だというときにだけ頼るようにしましょう。

親の形見や思い出の品などを質に入れると、返済できなかったときに後悔することになりますので、預けるものは失ってもいいものを選んでください。